出会う人には必ず出会う。それは一瞬早くもなく、一瞬遅くもなく。
森信三先生のこの言葉が好きです。人が生きるとは何か、そのことを一言でいい得ている言葉として。
いい出会いをしたいと願って生きてきました。縁あってその方と知り合ったならば、それを信頼関係にまで高めていく。
そのプロセスまるごとを「出会い」といいたい。この一連の流れがあってはじめて、出会いというものが人生に意味を持ってくるのだろうと思います。
ちょうど、草花をお日様に当て、水をやり、時に肥料を施して育てていくように。
手間ひまかけて育てていくためには、それを惜しまない意志が必要です。しかし、そうやって育てた「出会い」は強いものです。
今から数十年前にモイスティーヌと出会い、それを軸として多くの仲間たちとの出会いがそうであるように。